婚活体験談その3 バツイチ子持ち婚活は長い道のり
今日はバツイチ子持ちのママのBさんの婚活体験談です。30代後半のBさんは自身のお子さんが10か月の時に離婚、それからご両親にたまに助けてもらいながら仕事と家事、育児を両立してきました。お子さんが5歳になったタイミングで婚活を始めました。

お子さんがいる方の婚活はなかなか大変そうですね
そうだね。でもバツイチ子持ちの方も幸せになる権利は平等だからね
バツイチ婚活始動の決意
お子さんが5歳になりまだまだ手はかかるので少し躊躇をしていたBさんですが、ご両親から「まだ元気なうちは子育てなんかで助けてあげるところは頑張ってあげるけど、私たちもどんどん年を取って体も自由に動かなくなったりいつまでも頼ってもらえると思わないでね」と言われたことをきっかけに婚活に踏み切りました。
育児と家事と仕事の日々
独身のころはそれなりに何人かの男性とのお付き合いもあり、離婚はしたものの結婚するまでに至る男性とも出会いましたが、離婚から4年あまり、ほぼ男性との出会いや付き合いもなく育児と家事、仕事に追われて時間が過ぎていく、という感じだったBさん。子供がかわいく、そして手がかかり自分の生活は子供中心。男性への興味もほぼまったくなく、淋しいと思うこともなく生きてきました。それほど必死だったのですが、子供がいるだけで幸せに満ちた生活と感じることが多かったです。
最初はほぼリハビリ
婚活を始めた当初はほぼほぼ、失った「男性とのコミュニケーション能力」を取り戻すためのリハビリのようでした。特にマッチングアプリなどチャットなどでのやり取りから始めるコミュニケーションに苦労しました。
育児って本当に大変ですよね。そんな中で婚活もやるなんて尊敬しかないです
育児も両立しながらいろいろやるのは大変だよね。
バツイチ子持ち婚活はこの方法で
育児、家事、仕事が忙しいBさん、そして、シングルマザーなのでなかなか金銭的にも余裕がないということで、結婚相談所など入会にお金がかかる方法、かつ時間的にも負担になるような方法はパスすることに。
マッチングアプリ
女性会員であれば無料、わざわざ出向く必要のないマッチングアプリに挑戦してみることにしました。ただ、30代後半、バツイチ子持ちなので他の女性会員よりも条件はかなり厳しいと自負していたBさん。マッチングアプリはあえて再婚ウェルカムで少し年齢層が高めの会員の多いものを選び、プロフィール写真の撮影をプロのカメラマンにお願いしプロフィールを作成しました。おかげでいいねの数やマッチングはわりと多く来るようにはなったようです。ただ、Bさんの場合は実際に合わない男性とのやりとりが難しいと感じることが多かったようです。マッチングする男性も自分の住んでるエリアからだいぶん離れた地方の方などが多く少し難しいと感じることも。
余裕があればイベント
マッチングアプリが顔が見えず、チャットのやりとりというのがなかなかハードルが高いと感じたBさんは軽めのイベントにご両親にお子さんを預けて参加をしたりしました。いわゆる婚活パーティーや街コンなどよりは、婚活以外の目的も兼ねているような交流会やイベントに足を運ぶようにしました。なので、最初から結婚をあまり意識しすぎない繋がりができて気持ちはそちらの方が楽と感じたようです。
↓マッチングアプリの闇と沼について
お相手とのやりとりは
Bさんにとってやりとりの部分が一番苦戦するポイントでした。マッチングアプリからは7人程の男性と平行してやり取りをし、少しずつ、会話が途切れフェイドアウトしていったり結果的に残った3名の男性とはLINEを交換しやり取りを行っています。実際にイベントで出会った男性は2名ほどとやり取りを行っていました。イベントで会った男性は特に婚活を意識しないので「次のイベントでカラオケ歌いましょう!」など軽めのやり取りを行っていました。
LINEのやり取りが忙しく
合計5名とのやり取りがほぼ毎日行われるとなると、シングルマザーのBさんにとってはちょっとしんどくなることも多かったようです。何より仕事がある、家事も育児もある、そんな合間に必死に返信する、という状態でした。価値観や考え方を探るようなやり取りも続きました。
やり取りが途切れると
正直なところ、まだ誰に対しても明確な好意や付き合いたい、などの気持ちがないBさんですが、それでもやりとりがぷっつり途切れることがあり、なんかそれはそれで少し傷つくという感じだったようです。その人のことをいいな、と思っていない場合も相手から切られるとなんか振られてしまったような気持ちになりますよね。特にまだやりとりが始まったばかりなのに「明日会いませんか?お子さんも一緒でいいですよ」などと切り出され、「まだお互いのこともわかりませんし、もう少しメールのやり取りをしてからのほうがいいです」と言ったとたん、やりとりが途切れるとあからさまにただ会ってその先は考えてないのかなあ、とがっかりすることもありました。
リアルで会った人の方が安心はする
リアルなイベントなどで会った人の方がBさんは正直安心するところはあったようです。特に会ってこの人とは気が合わない、とはっきりわかってる方とはやりとりはせず、話が盛り上がった方とやりとりを交わしているので気は楽でした。また、イベント繋がりなのでそのコミュニティのイベントで会うのであれば大勢で集まってというのを繰り返すのでハードルが下がり気は楽だということです。
まとめ
Bさんの場合はそこまで焦ってはいないため、のんびりペースでやるということでした。今もBさんの婚活はゆるっと続くそうです。いい人に巡り合えるとよいですね。
Bさん頑張れ!
きっと辛抱強く続ければ願いはかないます!